マイクロファイナンス銀行と地元ローカルNGOが協力して救援活動をすることになりました
震災5日後のカトマンズの街の様子の写真です。
街で見かけた救援物資を運ぶ人たち
ボウダナートにお参りしました。
バッテダンダ村で救援物資配給をしてきました。
5月3日までに日本の支援者から集まった12万円相当の
ネパール・ルピー(98013rs)を持って
ドゥルケルのバッテダンダ村の救援物資配給をしてきました。
米の他に、食用油、ダル(豆)、塩、石鹸を積み込みました。
石鹸は衛生的な習慣で病気を予防して欲しい
という願いも込めています。
ネパールの数字で書かれていますが、
商品の総額(運送料も込み)は98265rsで、払ったのが98013rs。
252rs足りなかったのですが、、、、
ディスカウントしてもらいました。
バッテダンダ女性農業組合のリーダーたちと
配給の仕方について相談
農業組合の組合員さんの名簿を見ながら
125世帯に配ることになりました。
トラックから荷物を積み降ろします。
女性農業組合のオバちゃんたち。
無事でよかったです。
この村では亡くなった人や、大怪我をした人は
1人もいませんでした。
パティという入れ物で3回お米を計ります。
3パティで、約10.5kgのお米の量になります。
1世帯3パティ配給です。
マナという入れ物でダル(豆)を計ります。
ダルは一世帯1マナです。
最後まで居たかったのですが、
カトマンズに帰れなくなるので
皆に挨拶して帰りました。
今回の配給の協力をしてくれた
マイクロファイナンス銀行のスタッフたちです。
12万円=10万ルピーでできたこと
最終的に150世帯に10kgの米、1マナの豆、食用油1パック、
塩1袋、固形石鹸1個
1世帯に少なくとも4人は暮らしているとしても
600人に対して、7-10日分位の主食を届けることができました。
1) Narasino Institute of foreign language 833$
(海外送金でネパールで受け取り)
2) Ms. Makiko Sakurai ¥5000
3) Ms. Tomiko Oya ¥5000
4) Ms. Yuko Emi ¥5000
5) Ms. Yuko Momose ¥5000
(ダフェプロジェクト口座経由でスンダリミカの一時立て替え金)
約12万円で98,013rsでした。
こんなかんじの救援物資配給は
ネパール全国で有志たちに寄って行なわれています。
政府の支援金が行き届くまではまだまだ時間がかかりそうです。
それまで何とか乗り切って欲しいです。
引き続きネパールの支援を
皆さん、よろしくおねがいします。
スンダリミカ
ネパール大震災発生後10日目の心境と今後の決意
地震発生から10日経過してワタシ的にも気持ちが落ち着いてきたので、現在の心境を吐露します。
2011年の3月11日はネパールにいました。日本語学校で授業をしていました。日本に地震が来たという話を同僚から聞きましたが、いつものことだと思い、のんびりと授業を終えてからネットで情報を収集し始めてから、にわかに青ざめたという記憶があります。
(3月18日バネパ村でのコンサートで日本の震災のことに触れて歌う。)
日本にいるネパールの方もその時私が青ざめた時のような落ち着かない気持ちでいるのでしょうね。。。。
わたしは3月11日の地震発生後、4月20日に日本に一時帰国しましたが、皆さんも帰れるお金と帰れる仕事の余裕があれば帰りたいですよね。お気持ちとても良くわかります。あの時私はお金の余裕はなかったけど仕事の余裕があったので1ヶ月帰りました。あの時帰ったおかげで、日本の地震の被害状況を見ることができ、今ネパールでその時の経験と思いを使って活動することができています。やはり種は蒔くべきだとしみじみ思っています。種をまくということは明日を信じるということと、不安な自分を納得させるという意味でとても建設的な儀式だと思っています。蒔きましょう。今この瞬間にも。
(4月30日に日本で参加した岩手県釜石市の
ボランティア
ネパールで被災した人たちが大変な思いでいるときに、自分だけ安全な場所、暖かい部屋、ひもじい思いのない食事に甘んじていいのかと思う気持ちはいつもありますが、一つだけネパールにいる私にないものが家族です。これはとても寂しいことだと思いながら日々暮らしています。ご家族や親戚が亡くなられた方には心からお悔やみ申し上げます。しかしながら、新しいネパールの再建のためにも今生きているということを素直に喜び、周りの人たちと分かち合いながら前を向いて歩いてきましょう。
私の日本の家族たちはネパールで略奪や盗難や買い占めがあるのではないかと心配していましたが、私の周りではそのようなことは聞きませんでしたし、私自身も体験していません。日本でさえもそういう行為があったのだから、ネパールで思ったより少ないというのは誇らしいことなのではないかと私は思っています。
(5月3日にバッテダンダで行った配給活動に
協力してくれ
スタッフと)
それから、うちにはテレビがないので毎日ラジオを聞いているのですが、メンタルケアの番組が多いのが印象的であり、意外でした。地震発生後数日たった後にも不安で動悸がしたり、眠れないでいるという相談に対して精神科医が丁寧に回答や対策を教授している番組が毎日放送されています。
生き残った人たちが現在抱えている私だけが生き残ってしまった、明日からどうして暮らしていったらいいのか、という無力感について、生きているだけですべてが上手く行っているのだという思いでいて下さい、不安なときは周りの人達に自分の気持を打ち明けて抱え込まないようにして下さい、とラジオから訴えているのを聞いいていると、私も気持ちが軽くなり、今できることをやっていくしかないという気持ちになります。
(2011年10月30日に東村山市で行われた
3・11震
8月と9月に予定していたスタディーツアーが催行されなかったら(催行か不催行かは8月13日までにはわかりますが)、今年は早めに帰省しようかな、と思っています。いつも9月15日すぎくらいからでしたが、今年は1ヶ月位早めてもいいですよね。
今年は早めに日本に帰ってネパール復興支援コンサートを各地で開催するというのも「私だから出来ること」ですよね。ピンの芸人で、カラオケ・ギター弾き語り対応可なので、お気軽にお声をかけてください。
私のネパール復興コンサートツアーのマネージメントしてくれる人や団体があるといいのだけど!
けっこういい仕事しますよ。(笑)
倉敷のコミュニティラジオ局 FMくらしき のインタビュー番組
こちらのコーナーでネパールの震災に対する現地の状況を伝え、義捐金の呼びかけをする内容のインタビューが流れます。
「
コーナーにてインタビューが流れます。
心をひとつに~エカタコ ギート ガウンダイ~ネパール震災復興支援ソング
ネパール震災復興支援ソングに
「外国人ボランティア役」=「大衆歌謡歌手スンダリミカ」
で出演しました。
私も活動を支援している
地元ローカルNGOの
ビジェタ エコ コミュニティーの
バドリ会長さんも
ドキュメンタリーシーンに出演!!
実際にシンドゥーパルチョーク郡タカニ村に
仮設住宅建設支援に行った時のドキュメンタリー映像を
ミュージックビデオの一部に採用してもらいました。
ミュージックビデオの撮影は
2015年6月7日にありました。
撮影場所はチョバハールというところです。
チョバハール カトマンズ地図
https://www.google.com.np/maps/place/Chobhar+Gate/@27.6672389,85.290979,16z/data=!4m2!3m1!1s0x39eb18179e7e1165:0xc30d32670980ced6?hl=ja
撮影が始まる前に、
カメラにお祈りをします。
どんなにモデルが頑張っても
カメラに収まったものが全て。
だからカメラには神様が宿っているのだと
出演者は信じています。
撮影開始です!
いろんな民族や職業の人たちが
力を合わせてネパールを作りなおそう
というメッセージを込めたストーリーになっています。
政治家、お医者さん、パイロット、軍人、
今回の地震の復興のために
沢山の人達が力を合わせて働きました。
私は外国人ボランティア役=実は大衆歌謡歌手スンダリミカ
という役どころです。
心を一つに
~エカタコ ギート ガウンダイ~
(※尺にあわせて歌えるようにつけた
日本語詞であり、直訳ではないです。)
Music
Music
皆んなで新しいネパールをつくろう!
というメッセージソングです。
ネパール支援活動報告HPをはじめました
ネパールでおこなっている支援活動を
報告する目的で作った
新しいサイトです
こちらから
お入りください。
入り口
ネパール震災復興支援グッズ 草木染めハンカチ・マフラータオルネット通販始めます。
完成まで2ヶ月もかかってしまいましたが
ようやく完成間近です。
ペイパルによる
クレジットカード決済ができます
ネパールでライオンズクラブのメンバーになりました!
~TERAKOYAプロジェクト支援~
出発日:2016年3月17日(木)~3月25日 9日間
• 行 先:ネパール
• 添乗員:なし 現地日本語係員がお世話いたします。
• 別途、TERAKOYAプロジェクト現地スタッフがサポートいたします。
• 旅行代金:169,800円(燃油サーチャージ込)
2016年2月12日締め切りです。
ツアー内容の詳細を読む・ツアーのお申込みは こちらをクリック
プレハブ住宅によるコミュニティーレストランのデザイン
1月2日にバッテダンダ村から帰る途中で立ち寄ったプレハブ住宅の会社に、あのあともう一回行って見積もりを立ててもらっていたのですが、1週間前に完成したので、昨日バッテダンダ村に来て、フルマヤさんに見てもらいました。
ぐるぐる山羊バンク マイクロファイナンス銀行と一緒にネパール山羊支援
ぐるぐる山羊バンクとは?
2015年5月からマイクロファイナンス銀行と一緒に始めた山羊支援ですが、支援者と受益者の思いが「ぐるぐると回りながらずっと続いていけるように」という願いを込めて、ダフェプロジェクトとスンダリミカによる山羊支援プロジェクトのことを「ぐるぐる山羊バンク(GYAB)」と命名しました!「継続可能」で「ワクワクする」支援を目指して頑張ります。
なぜ山羊を支援するの?
山羊はネパール人の冠婚葬祭には欠かせないごちそうであるとともに、宗教儀式の際に神に捧げられる生贄でもあります。山羊を飼うということは将来の収入が約束されることであり、上手に増やしていけば買った時の値段の何倍もの利益を生み出すことができます。山羊の現物支給をすることで、すぐに使ってなくなってしまう支援ではなく、将来の収入増を一緒につくり上げる支援を目指しています。
誰と一緒に支援するの?
18,000人の会員を抱えるネパールのマイクロファイナンス銀行と一緒に山羊の配給に取り組んでいます。
ぐるぐる山羊バンク~マイクロファイナンス銀行と一緒に山羊支援~
出発日:2016年3月17日(木)~3月25日 9日間
• 行 先:ネパール
• 添乗員:なし 現地日本語係員がお世話いたします。
• 別途、TERAKOYAプロジェクト現地スタッフがサポートいたします。
• 旅行代金:169,800円(燃油サーチャージ込)
2016年2月12日締め切りです。
◎ツアー内容に関するお問い合わせ先◎
合同会社ダフェプロジェクト
〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井2-9-67 1F
TEL 080-4267-4789
Email danfeproject2998@gmail.com
ツアー内容の詳細を読む・
ツアーのお申込みは こちらをクリック
ぐるぐる山羊バンク システム運用に関する議事録
報告の仕方にしたいと思います。
システムに組み込みました。
Sundar Dhoka Saathi Sewaのペーパービーズ工房に行ってきました。
~TERAKOYAプロジェクト支援~
出発日:2016年3月17日(木)~3月25日 9日間
• 行 先:ネパール
• 添乗員:なし 現地日本語係員がお世話いたします。
• 別途、TERAKOYAプロジェクト現地スタッフがサポートいたします。
• 旅行代金:169,800円(燃油サーチャージ込)
2016年2月12日締め切りです。
ツアー内容の詳細を読む・ツアーのお申込みは こちらをクリック
ネパール復興応援ソング「心をひとつに」スンダリミカ〜東日本ネパール・チャリティ・ツアー2015
お待たせしました!
2015年秋の「スンダリミカ 震災復興支援東北ツアー」のドキュメンタリー画像を編集したミュージックビデオが出来上がりました。
原曲の版元である、ネパールのビンドゥバシニミュージックの許可と作詞家の許可も取って日本語で歌っているバージョンです。
2016年の5月にはまた東北にお邪魔したいと思っています。仙台、いわきの皆様。一緒に日本語で歌えるように練習しておいてくださいね。(*´ω`)
羊飼いとラリの調査をしにバルパックに行きます。
2月19日から5日間の予定でバルパック(※2015年4月25日に起きたネパール大震災の震源地)に行くことになりました。バルパック出身だという公務員のJBさんの調査出張に便乗させてもらいます。
タダで公費出張に便乗するだけでは申し訳ないので、もし何か必要な支援があればご協力しますよ、と伝えたところ、羊飼いの農家さんを対象に家庭用小型ソーラーパネルを支援したいとJBさんが提案しました。日没後6時くらいから3-4時間ほど部屋にLEDライトが一つともるくらいのものを考えているということです。
JBさんが言うにはバルパックの羊飼いの農家さんを今から組織して羊毛組合を作り、カトマンズの市場に共同出荷できるような体制を作りたい。そのための前準備として結束を高めるために、羊飼い農家さんにソーラーランタンをあげたい、とのことです。
さらに詳しく記事を読みたい人はこちらから!
↓↓↓
クリックしてね
震源地バルパックにソーラーランタン支援ご協力のおねがい
バルパック ソーラーランタン基金
第一回 2016年2月17日締め切り
一口 3000円から何口でも
In cooperation with the member of Help Barpak Foundation Nepal
will deliver the solar lantern to Barpak.
Please donate the cost of the solar lantern.
Credit card donations(Paypal)
http://www.danfeprojectsundari.com/支援の仕方/#クイック募金
バルパックにソーラーランタンを
支援をすることになった経緯はこちらをご覧ください
https://note.mu/sundarimica/n/nbabade5a7646
=================
支援の詳細
2月19日から5日間被災地視察旅行に行くときの
現地カウンターパート
NGOのご紹介です。
Help Barpak Foundation Nepal
http://www.helpbarpak.org/
Barpak is a village situated in the northern part of the Gorkha district of Nepal. It is located about 1900 m above sea level and inhabited by Ghales, Gurungs, Sunwars and Pariyar. There are more than 1400 houses in the village. Being the epicenter and lodged on a steep hillside, the village was extremely hard hit by the 2015 Nepal Earthquake, final casualty figures is at 71. Reports say less than 16 of 1,400 homes remain standing.
現地の声をきいたところ、現在最も必要とされている
物資の中に、モバイルの充電もできる
ソーラーランタンがありました。
2月19日にバルパック視察旅行に行くときに、
ソーラーランタンをカトマンズで購入して
現地に運ぶことを計画しています。
なかなか支援が届かないという震源地バルパックのために、
何かしたいと思ってくださっている方からの
義援金を募集します。
スンダリミカFBのページもご覧ください
Help Barpak Foundation Nepalから
ソーラーランタン支援ご協力の依頼の
お手紙をいただきました。
ご協力いただける方はこの記事のコメントの欄に
メッセージをお願いします。
実際に義援金をご入金された方は、
ダフェプロジェクトまで入金のお知らせを
メールでご連絡ください。
ダフェプロジェクト お問い合わせ先
http://danfeproject.jp/4kaisya.html
バルパック ソーラーランタン基金
第一回 2016年2月17日締め切り
一口 3000円から何口でも
ダフェプロジェクト義援金用口座
http://www.danfeprojectsundari.com/支援の仕方/
ゆうちょ銀行
<ゆうちょからお振込みする場合>
記号 15420 番号 2661281
<他金融機関からお振込みする場合>
店名 五四八(ごよんはち)
店番 548 口座番号 0266128
三菱東京UFJ銀行 岡山支店
普通 0271525 江見優子
クリック一つで簡単なペイパルでの募金も受け付けています。
クイック募金(Paypal)
http://www.danfeprojectsundari.com/支援の仕方/#クイック募金
====================
2月19日に届けるので、18日にバザールに購入しに行きます。2月17日までに集まったお金をネパールに送金して
シニアアドバイザーのJeet Bahadur Ghale さんに渡します。
PR: 今年の全国優秀100作品が出揃いました!
バルパックソーラーランタン基金にご協力いただきまして誠にありがとうございました。
募金総額 72150円
ご協力いただいた皆さま
桜井麻紀子 さま
岸上裕子 さま